FAQ
よくいただく質問をまとめてみました。
- 外観検査について
- 良品の判別について
- 保全・メンテナンス
効率的な運用方法は?
パーツフィーダーで自動供給する方法もあるのですが、品種依存、供給速度などに問題があります。そのため人が供給した方が早いという現実があります。日中は手投入、夜間はパーツフィーダーで自動供給という運用をされている事例があります。
どの程度の細かさまで見れますか?
顕微鏡を用いない裸眼検査と同等です。経験的に裸眼検査はカメラの画素分解能30μm/画素相当であり、200万画素カメラと組み合わせると30~40mm角程度が限界です。
検査速度はどの程度ですか?
5個/秒程度。オプションのLumiTrax仕様では2個/秒程度です。
運用は難しくないですか?
「良品と同じならばOK」であるため、画像処理を駆使して欠陥を定義し「欠陥があればNG」よりも、簡単で確実です。ただある程度のパソコンの操作は必要になります。
検査対象物は何ですか?
標準仕様は30mm角以下の大量生産品です。
サイズを超える場合も一度ご相談ください。
どのような「外観検査」ができますか?
「統計的に良品と比べる検査」や、「AIを用いた検査」を行うことができます。
導入実績は?
樹脂成型品、ダイキャスト部品など。最大ユーザーでは8号機まで導入が進んでいます。
どの程度の細かさまで見れますか?
基本的には良品と異なる箇所があれば検出できる可能性があります。
デモ機にてお客様ご自身による確認が可能です。
納期はどの程度ですか?
標準構成で3か月以内です。
価格はどの程度ですか?
「目視検査員4人×1年」程度のイメージです。導入が進んでいる客先からは「余り予算」で発注いただきました。
ガラスは傷ついたり割れたりしませんか?
厚みもあるため容易には割れません。傷の可能性はありますが、容易に交換が可能です。
壊れませんか?
駆動部がガラス円板を回すモーターが1個だけという、非常にシンプルな装置です。その分、壊れにくいと考えられます。
- Q1
- 生産後に外観検査を行っていますか。